低所得層を含めた法的支援サービスの充実に向けて( 法支援サービスへのアクセスビリティの問題 )
- ブログ担当スタッフ
- 2018年6月21日
- 読了時間: 1分
更新日:2019年10月30日

裁判沙汰になると色々と諸費用がかかる今日だが、そこで次のようなサービスを
活用されてみてはどうか。それは大手クレジットカード会社のJCBが「弁護士費
用を賄う保険」を提供し始めたところにある。日経新聞によると、JCBは、
カード会員向けに、被害者として弁護士に相談や委任する場合の費用を賄う保険
の提供を始める。損害保険ジャパン日本興亜と連携し、保険料は月額330円とい
う安さだという。詳細は日経新聞 2018年4月2日 「JCBが、弁護士費用を賄う保険」
を参照して欲しい。この点について例えば、世界銀行による世界開発報告2004年版
において「貧困層向けにサービスを機能させる」という特集が組まれたことがある
が、その報告書において、貧困層への法的支援サービスのアクセスビリティの問題
が紹介されていた、そこで例えば、上記の「JCBの弁護士費用を賄う保険」を少額
で活用することによって低所得層への法的支援サービスの充実を図り、社会生活上
の諸問題の解決を早期に達成することによって、少しでも貧困の削減につながれば
良いのではないか。
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